エコキュートの落とし穴

エコ
オール電化住宅=エコキュートという構図が出来上がっていますが、特徴をよく理解して採用する必要があります。

【エコキュートを導入前に】
エコキュートはなんとなくお得で、便利そうだから、という理由で導入すると意外と自分の家にはあっていなかった、と思うかもしれません。
そんな時は、ガスを利用した住宅の方が向いているかもしれませんね。
エコキュートは、2001年から国内での発売がスタートしました。
電気温水器などに比べると熱効率が優れており、電気代の節約、CO2排出の節約になるとされて一気に普及していきました。
少し前のデーターですが、エコキュートの累計販売台数は2011年時点で300万台を超えたと言われています。
日本の家屋は約4500万世帯といわれていますので、1割近くにエコキュートが導入されていることになります。
それだけ便利で使いやすいということですが、すこし落とし穴もあります。

【エコキュートの落とし穴】
それは留守にしがちな方や1人住まいの方には、少しもったいないかもしれないということです。
エコキュートの発売当初は、タンク容量が370Lだけでした。
そのため少人数で生活する場合は、お湯の量が過剰になっていました。
また逆に5,6人世帯になると370Lでは冬場にお湯が足りなく、追い炊きが必要となっていました。
深夜電力で沸かすからお得なのに、日中の電力で沸かすと損になります。
このようにタンク容量主体の生活となります。
最近では、様々な用途に応えるべくタンクの小さい物から大きい物までバリエーションが増えています。
だいたい200L~550L程度の大きさが家庭用として販売されていますね。

仕事の関係などで家を留守にしがちな方にとっては、エコキュートは少し使いづらいかもしれません。
それはエコキュートのタンク内は、温度を一定に保つために温度が低下してくると加熱する仕組みになっています。
留守の間、使いもしないお湯を加熱するのはもったいなくあります。
最近ではお留守モードも装備されているようですが、それでも最大日数は30日程度です。
エコキュートやオール電化の導入をお考えの方は是非一度弊社までご相談下さい。
お客様の生活スタイルや要望に合わせたリフォームプランを無料にてご提案させていただきたいと思います。

0120-017-246

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エコキュートの落とし穴” に対して2件のコメントがあります。

  1. こにー より:

    エコキュートも万能って訳じゃないんですね。
    リフォームする前にはしっかり確認しないとだめですね。

  2. 大和 より:

    実家がエコキュート入れたみたいなんですけど電気代がかなり安くなったって聞きましたよ。

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