戸建ての基礎のリフォーム費用目安!【傾きがある方必見】
今では木造住宅の基礎も性能の高いベタ基礎と呼ばれる物が当たり前ですが、これは平成に入ってからの事になります。
平成初期もハウスメーカーの中でも布基礎を使うメーカーの方が多く、平成10年ごろからベタ基礎が普及してきたように思います。
基礎のリフォームとして優秀な「ベタ基礎」の費用と湿気を防ぐ対策
一般消費者は、ベタ基礎を耐震性、強度面からだけでみますが、実は湿気を防ぐ効果もベタ基礎にはあります。
床下の湿気って目では見えませんが、実は結構な量が地面から放出されて、床下の大引きや合板でその湿気を受け止めています。
地面の環境によって、水分蒸発量は違いますが、多くの場合でシロアリや構造材の腐食に影響しています。リフォームで基礎をベタ基礎にしようと思うと、床をめくったりなんだかんだで100万円以上になってきます。
基礎の湿気を取る安価な対策として「防水シート」を利用
炭や調湿剤を床下に入れる方もいますが、定期的な交換を考えると比経済的になってきます。そこで少し効率的な方法として「防湿シート」があります。
代表的な物にポリエチレンフィルムがありますが、床下にこのフィルムを敷き詰めるだけで5~10%の湿気を減少できると言われています。
基礎が少し傾いて来たと感じた時のリフォーム費用はどの位?
築年数が長くなり、大きな地震も乗り越えてきた家には少し傾きが起きているかもしれません。
関西の方では、阪神淡路大震災以降に設立された既存建物耐震補強研究会が効果的な活動を行っています。
家が傾くと建て替え並みの費用がかかると思っている方も多いようですが、不同沈下が数センチ程度であれば100万円以下で改修可能といっています。
元々の地盤がやわらかいと地盤改良の費用もかかります
建物自体は若干傾いたままにして、床を調整して生活空間の水平は保つというものです。
但し、地盤改良を行う必要がある場合もありますので、ちょっとの傾きなら必ず100万円程度で直せる、とは言い切れないことだけ注意してく必要がありますね。
昔海だった、田んぼだった、というようなところはどうしても地面が軟弱なので他の人以上に注意しておく必要があるかもしれませんね。
【地盤のリフォームはケアフルにお任せください!】
弊社では様々な地盤に関するリフォームの施工を行わせていただいております。
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地盤のリフォームをお考えの方はいつでも弊社までご相談いただければと思います。
ケアフルリフォーム代表。
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地盤のことって気になりますよね。斜めなような気がします。
うちの地盤はもとたんぼらしいし一回点検してもらった方がいいのかな?