キッチンは既製品と造作どちらでリフォームするのが良い?

キッチンの造作工事
キッチンをこれからリフォームしようと思う方の中で、「既製品にするか」「造作キッチンにするか」と悩まれるケースも多いと思います。

既製品のキッチンでは、いくらカラーや扉、収納にパターンがあっても、一目で既製品と分かりますし、個性がさえません。一方、造作で作られるキッチンはおしゃれで個性的で、使ってみたいな、お気に入り、という雰囲気がしてきます。

実際に、どちらのキッチンを選べばいいのでしょうか?今回はそう言った、既製品のキッチンと造作の物それぞれのメリットデメリットをご紹介させて頂きます。

キッチンリフォームは既製品と造作で作成した物どちらを選ぶべき?

まず導入コストですが、イメージで造作の方が安い、と思っている方もいらっしゃると思いますが、コスパで考えると既製のシステムキッチンの方が安く仕上がります。

単純に材料費だけで計算すると確かに造作の方が安い場合もありますが、設計、施工、調整等で多くの手間と時間がかかります。そのため造作キッチンは割高になるケースがほとんどです。

キッチンに合わせて設置する収納棚も造作品を備えようと思うと、そんなに凝ったデザイン、機能でない収納棚も結構高くつきますので、造作だからといって安易に考えない方が良さそうです。

コストの次に重要な使い勝手ですが、これはどういう造作にするかで変わってきますので何とも言えません。

造作でキッチンを作る時のメリットデメリット!

造作の場合には自分好みにする事が出来、かわいいキッチンがいい、としてタイルをコンロ周り、キッチン周辺に使われるケースがあります。

けれども、自由に素材を選んでみると実際にキッチンを使っていくと以外と不便な事に気付きます。それは、タイル目地の汚れです。

キッチンはキレイに使っているつもりでも、ラーメンのスープ袋やもずくなどのタッパ類を開封した時に、液が飛び散ります。

その時はキレイでも時間が経って色が出てきたりすることもありますので、なるべくタイルは控えた方がいいのかもしれないですね。

メンテナンスや不具合が出た時は既製品だとすぐに対処できる

あとはメンテナンス性ですが、20年、30年先を見据えると造作よりも規制の大手メーカーのキッチンの方が安心できそうですね。

造作キッチンであれば、部品交換の時も同じものが手に入らなかったりすると困るので、いろいろ考えると多少の事は目をつむって、既製品の方が無難かもしれないですね。

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キッチンは既製品と造作どちらでリフォームするのが良い?” に対して1件のコメントがあります。

  1. 鳥居 より:

    造作も魅力的だけど費用を考えると既製品になっちゃうだろうなぁー。

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