リフォームでも建築確認申請は工事によっては必要です!
建築確認申請ってご存知ですか?建物を作るには、それが建築基準法に適合してるかどうかが問題になります。
これを無視して工事を進めてしまったりで違法建築になってしまうと、設計をもとに是正措置を行なわなければいけませんし、場合によっては工事を止められる事があります。
建築確認申請はリフォームでも提出しなきゃダメ?
ではリフォームには建築確認申請は必要なのでしょうか?そういうご質問を頂く事が有ります。お答えは「工事の内容」によります。
例えば、自宅の壁を塗りなおしたり、インテリアを取り替えたり、外装を修繕する場合は必要ありません。
問題になるのは、延べ床面積や建坪が変わってしまい、建蔽率などに変更が出るケースです。
用途地域や自治体によって法律が適用されるのかどうかは変わりますから、設計が終わった段階で役所に問い合わせるのが良いでしょう。
たまに聞くトラブルとして、業者によっては法律にあまり詳しくないところもあり、知らないうちに違法建築を行われていたと言う事もあります。
(ケアフルではそういう事は一切ございません)
不安な時はしっかりと確認する様にしましょう
あとで是正勧告を受けて再工事になれば、余計な手間暇と費用が発生してしまいます。
揉める事もあるので事前に確認をされる事が必要ですね。
家の一部を壊して床の形を変えた場合、増築した場合などは、要注意です。また、同居老人のためにエレベーターを設置する場合も建築確認申請が必要です。
知らない間に造築、改築を行って、それからエレベーターを設置しようとして建築確認申請を行ったら、違法建築を指摘されてしまったと言う事があります。
この場合、まず違法部分を是正するか取り壊してからでなければ工事に入る事が出来ません。
思わぬところに落とし穴があるので、自宅をリフォームする場合は法律に触れないかどうかしっかりと調べておきましょう。
ケアフルリフォームでは、そういった部分もお見積り時に詳しくアドバイスさせております。いつでもお気軽にお問合せ下さいませ。
ケアフルリフォーム代表。
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