【断熱】グラスウールの魅力と注意するべき点
【断熱材「グラスウール」の魅力】
住宅用断熱材として有名な材料に「グラスウール」があります。
グラスウールは、廃車などからでるガラスを主原料として、無機繊維系の不燃性材料として、住宅用断熱材として広く利用されています。
グラスウールのようなガラス繊維の技術は古くからあり、紀元前2000年ごろの遺跡からもガラス繊維の装飾品が見つかったと言われています。
推定ですが、当時はドロドロに溶かしたガラスを棒の先端に付けて引き延ばして作られたと言われています。
その後、20世紀に入り第1次世界大戦のときに石綿を仕入れられなくなったドイツが、石綿に代わる物としてガラス繊維の工業化に成功したようです。その後は、アメリカをはじめ日本国内でも断熱材として、ガラスの繊維事業が本格的に始動してきました。
【グラスウールの種類】
現在住宅用に販売されているグラスウールは、大きく分けると3種類に分けられます。「住宅用グラスウール」「高性能グラスウール」「吸込用グラスウール」になります。
またそれぞれのグラスウールの中でも繊維の密度などによって、断熱性能は異なり10K、16K、24K、36Kなど種類が分かれています。
グラスウールに種類があることをご存じない方もいらっしゃいますが、寒冷地などで施工する場合は少し気をつけておく必要があります。
尚、グラスウールは壁や天井に主に利用される断熱材になります。
グラスウール自体は、ガラスの繊維質で吸い込むと危険ですが、通常はビニール袋で保護されているので安心です。
また施工の際にグラスウールが濡れて不安、という意見も時々聞きます。
確かにグラスウールが湿気ているとカビなどの発生リスクがあります。
その点も気を付ける必要はありますが、それ以上に内部結露を理解しておくことも必要です。
キチンと断熱材が均一に施工されていないと、グラスウールとグラスウールの間に隙間ができると結露が発生する時もあります。
その結露が原因で、カビや躯体の腐食につながってくるので一応、壁や天井を貼っていく前に確認しておく方が安心できます。
グラスウールには防音、断熱などに効果的なものですので、ご自宅の断熱化や防音化をお考えの方は是非一度弊社までご相談いただければと思います。
お客様のご要望やご予算に合わせたリフォームプランをご提案させていただきます。

ケアフルリフォーム代表。
この記事の著者、詳しくはこちら
リフォームで『失敗しない為の基礎知識』発信してます!
- 事前に知っておきたい
リフォーム総合情報サイト - リフォーム情報はこちら
- 知っておくべき「3つのリフォーム知識」と
千葉県内の事例冊子 - 資料ダウンロードはこちら
【本社】 | 〒261-0023 千葉市美浜区中瀬1-3幕張テクノガーデンCB棟3階 |
---|---|
【柏支店】 | 〒277-0852 柏市旭町4-7-5 旭町ビル 2階 |
【八千代支店】 | 〒276-0032 八千代市八千代台東1-40-6 1階 | 【八千代市の不動産屋「うちさが」】 | 〒276-0042 八千代市ゆりのき台4-7-2プルミエ 1階 |
電話番号 | TEL.0120-017-246 |
免許 | 二級建築士事務所:千葉県知事登録 第2-2008-7331 建設業許可番号:千葉県知事許可(般-30)第52900号 宅地建物取引業:千葉県知事(1)第17699号 |
加盟団体 | ![]() ![]() |
提携ローン | ![]() ![]() ![]() |

グラスウールっていろいろべんりですけど、小さいときにさわってチクチクして困りましたよ!あの黄色いの!
防音にもなるならグラスウールって完璧じゃないですか!
検討しようかな。