内窓のDIY方法と注意点をご紹介致します
ここ最近は、家の光熱費を削減する目的として、“窓”の断熱化が定着化しつつあります。
手軽に利用できる断熱窓としては、2重窓(内窓、インナーサッシともいう)があります。
【二重窓設置の費用目安】
リフォームにかかる費用は、使用する窓枠やガラス、大きさによっても変わってきますが3万円から7万円ぐらいで設置するケースが多いようです。
窓枠を交換することや窓ガラスを交換することを思えばリーズナブルですが、最近ではさらにリーズナブルに済ませようと考える人たちも現れてきています。
また内窓は、既製品が多く、個性を求める部屋作りには向いていません。
そのためにDIYで内窓を制作する方も現れ始めています。
【内窓のDIY方法】
作成手順は、木材で窓枠を作ります。
次に窓ガラスではなくてアクリルを使って、開口部を埋めていきます。
アクリルならば原材料費も安く、加工も簡単でDIYでも十分作成できます。
そして既存の窓枠のところにはめ込んで、完成となります。
1万円から2万円あれば材料も揃って、作成することができるようです。
しかし、気をつけておきたいことはホルムアルデヒドの問題と気密性です。
【DIYする際に気をつけたいホルムアルデヒドの問題と気密性】
まずホルムアルデヒドについては、市販されている窓枠はホルムアルデヒド発散量が一番低いF☆☆☆☆です。
しかし、ホームセンターで揃える材料はいかがでしょうか。
恐らくホルムアルデヒド発散量が記載されてないと思います。
また気密性もご自身が採寸して、枠を作っていくとなるとどうしても寸法誤差が生まれますし、隙間を埋める技術もあまりないと思います。
その結果、内窓を設置しているにも関わらず、断熱効果が小さい窓になる可能性があります。
以上の事を考えると、多少費用がかかってもプロにお願いして窓を断熱化する方が賢明と判断できます。
窓からの放熱は、建物全体の約3割を占めているといわれています。
暖房費や冷房費の節約を考えると、一時的には高くつきますが窓の断熱化を行うことが長期的な視点では有効と判断できます。
内窓の設置をお考えの方は是非一度弊社までご相談下さい!
弊社の内装工事担当のスタッフがお客様のもとへお伺いさせていただいた上でお客様のご要望に合わせたリフォームプランを無料にてご提案させていただきます。
ケアフルリフォーム代表。
この記事の著者、詳しくはこちら
私がもう少し器用だったらDIYも考えますが、現状業者さん一卓ですね。
内窓の効果ってそんなに高いんですか?
最近内窓の話を浴聞くので気になりますね。